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断捨離のうれしい効果ややり方は?「もったいない」と思ってしまったときのコツ

いつでもきれいな部屋を目指したいと考えながら、なかなか思い通りの状態にならず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そんなときにおすすめしたいのが「断捨離」です。

「耳にしたことはあるけどなぜ必要なのか」、「やり方がわからない」という人のため、断捨離を行うメリットや方法について解説していきましょう。

改めて確認したい「断捨離」とは?

断捨離とは、簡単に説明すると身近にあるものを捨てる、断つ、離れるといった行動を通じていらないものを処分していくことで、生活を整える方法です。

もとはヨガの断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)といった考え方を参考に、より身近な生活に取り入れられたと言われています。

いらない物、自宅になんとなく保管している物などをきちんと処分し、物質への執着をやめることが断捨離の基本の目的、考えとなります。

ただ部屋を「掃除するだけ」では、またすぐに散らかって同じことのくりかえしになってしまう……という経験のある人も多いのではないでしょうか。

部屋がなかなかきれいにならない、すぐ散らかってしまうのは、部屋に不要な物が多いからかもしれません。

断捨離によって、ただ掃除するだけでなく散らかる原因となる「物」への根本的なアプローチが叶えられます。

断捨離を行うメリット

断捨離によってもたらされるメリットとして、やはり部屋が片付きやすくなることが挙げられるでしょう。

「部屋が散らかっている」という印象を持つ状況には、例えば次のような光景があります。

◇衣服がベッドや床に散乱している
◇本や書類が、テーブルや床に積み重なっている
◇皿やコップが出したままになっている

こうした状況は「ものがあるべき場所に戻されることなく、目につく場所に出されたままになっている」ことから生まれます。

しかるべきものをしかるべき場所にきちんと整とんする習慣がつけば問題ないのですが、毎日しっかり片付けるのは大変ですから、結果的に散らかった状態になってしまいます。

そこで、上記の例でいうところの「衣服」「本」「書類」「皿」「コップ」といった物を処分することによって、そもそも散らかる原因となる要素をなくすことができます。

部屋が散らかる原因に根本からアプローチすることで、本当の意味で片付いた空間に導けるようになるのです。

「自分の家には不要な物などない」と思ってしまうかもしれませんが、冷静に周りを見回してみると、案外「使っていないもの」「本当は必要ないもの」は多いはずです。

自分でも気付かないうちに荷物が増えていると、いくら片付けたところですっきりとした部屋を叶えるのは難しくなるでしょう。

断捨離によって今の自分に必要なもののみを選び、手元に置いておくことは、今の生活を客観的に見直し部屋だけでなく心も落ち着くきっかけとなります。

断捨離のやり方とは?

断捨離を成功させるためには、とにかく「強い意志で手放す」ことが重要となります。

「いつか使うかも」「そのうち必要になりそう」といった思いは、断捨離を滞らせる原因にしかなりません。

「◯ヶ月以上使っていないもの」、「身につけたとき楽しい気持ちにならない衣服」などは、きっぱりと捨ててしまいましょう。

「どこから手をつけたらいいかわからない」という人は、なにか購入するたびに「1つ増えたら1つ捨てる」を徹底しましょう。

例えば新しい靴を買ったなら手持ちの靴を一足捨てる、お皿を買ったなら食器を一枚捨てる……というように、ひとつずつ入れ換えていくと断捨離の習慣が身につきやすくなります。

一方的に物が増えにくくなり、また定期的に持ち物を見直すきっかけになるため「このワンピースを捨てるなら、あわせて買ったあのジャケットもいらないな」というように、柔軟に考えられるようになるかもしれません。

断捨離は「もったいない」?

断捨離をするにあたって、陥りがちなのが「もったいない」という考えにとらわれてしまうことです。

一度「使えるのに捨てるなんてもったいないのでは?」と考えてしまうと、たとえ不要なものでもなかなか手放しにくくなってしまいます。

そんなときは「捨てる」ではなく「売る」という形を選ぶのも手です。


「捨てる」というと使えるものを廃棄し環境にもよくない行動のように思えますが、売却すれば次に必要な人の手に渡すことができます。

ブランドのバッグやアクセサリーであれば、思わぬ収入につながる可能性もあるでしょう。

使わなくなったものを手放し部屋を片付けながら同時に収入を得ることもでき、一石二鳥のお得な経験となるはずです。

まとめ

断捨離は、部屋だけでなく心の在り方を見つめ直すことにもつながる大事な機会です。

「いつか使うかも」、「もったいないかも」と考えると手が止まり進まなくなってしまうので、しっかり見極めて手放すことが重要となります。

まだ使えそうなアイテムは売却も検討しながら、この機会に改めて断捨離してみませんか?